どすこい喫茶ジュテーム

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君の名は。

この瞬間を待っていた!
新海誠監督の最新劇場作品、「君の名は。」(。までタイトルだよ、藤岡弘、みたいなものだよ)

ご存知「秒速5センチメートル」で爆発的に全国にその名を知らしめた新海誠氏。長編作品としては2011年の「星を追う子ども」以来。

公開前の宣伝や上映館数、おまけに主題歌、劇中歌、BGMを全てRADWIMPSが担当するという気合の入れようで間違いなく過去最大級に力の入りっぷり。

まだまだこれからな監督ではあるが、これまでの集大成だと言っても過言ではない素晴らしい出来でした。


※ネタバレ有るかも


超簡単なあらすじ!

都心で暮らすイケメン男子高校生瀧君と、田舎で暮らす都会生活を夢見るJK三葉はある日突然、1日お互いの心が入れ替わる超常現象に見舞われる。心が互いに入れ替わってることに気がついた二人は体も性別も環境も違う生活に悪戦苦闘しながらも、度々訪れるこの超常現象をなんとか乗り切り続けた。
しかしある日を境にこの現象はピタリと止む。
お互いのことを深く理解しあえそうなところで謎のお別れをくらった瀧君は居ても立ってもいられず、わずかな記憶を頼りに顔も知らない三葉に会いに行くことを決意する。



と、まぁドストレートな青春ファンタジーです。
今までヒットした新海さんの作品と言えば秒速5センチメートルも言の葉の庭も、現実の世界が舞台なものですが、秒速5センチより前の「ほしのこえ」や「雲のむこう、約束の場所」なんかのように、割りと頭ん中がSFな方でもあります。
そしてすべての作品において、人と人の距離、それは離れるものもあれば引きつけられるものあり、その距離を大事にし、大きなテーマにしています。
そんな彼が、「現実の世界を舞台」に、「心が入れ替わる」超常現象を通じて、「惹かれあう」「少年少女」を描いたのが本作。

まるで新海誠の強み全てが打ち込まれたような作品です。そして肝心の内容もその期待を全く裏切らない、新海誠にしか作れない青春ファンタジーが見事に描かれた。
別の時間を生きる二人がエンディング以外で出会うことは作中でほんの数分。その数分のための長い長い布石、そしてそれすらも最後の最後の再開のための布石。
「二人は出会えるんかねぇ」「え、死んでるの、なんとかならんの?」「やったやん!会えたやん!え、もう時間切れ?」「頼むよ新海さん・・・いやホントマジで・・・・・再開させてやってください何でもしますから・・・・・」「や↑ったぜ」
と、まぁ見てる僕はこんな感じだったんですけど、見てる側にここまで思わせたらもう完勝じゃないでしょうかね。


文句無しに素晴らしい作品だったんですけど、何が一番良かったって主題歌含む作中BGMを全て担当したRADWIMPSの仕事っぷりが素晴らしい。

新海誠さんの作品のBGMと言えば星を追う子どもまで担当していた天門氏による雰囲気重視なピアノ楽曲がとても印象的でしたが、ここに来てRADWIMPSというゴッテゴテのロックバンドを起用、主題歌である前前前世も今までの作品の主題歌とはガラッと雰囲気を変えた疾走感全開のロックサウンド。

このBGMがぐう最高ですね、挿入歌の「スパークル」もエンディングの「なんでもないや」も紛れもない名曲。(家帰って速攻アルバム「君の名は。」買いました)
RADWIMPSは「有心論」や「ふたりごと」くらいしかまともに聴いたことないんですけど、真骨頂でもある独特の言い回しのラブソングはとにかく素晴らしい。



なんか色々殴り書きな感じで書きましたけど、好きな作品は人それぞれだと思いますが、間違いなくここまでのアニメーション監督人生の集大成とも言える本作は大きなターニングポイントになるでしょう。今の勢いなら観客動員数もぶっちぎりで更新しそうで、彼を最も代表する作品にすら成り得るかもしれません。

雰囲気や描写を分かりやすくしながらも、その根底にある新海誠らしさは減るどころかむしろパワーアップしてる感さえありました。



最後に、タイトルの「君の名は。」
終盤になるにつれてこのニュアンスの言葉が瀧と三葉の間で非常に多く飛び交い、最後もこの言葉で締められる。
名前というのはとても大事で、昔読んだある漫画で「その人をその人たらしめる重要な要素」的なことを言ってたんですね。名前を呼ばれることでその存在を確かなものにすると、そんな感じだった気がします。
作中、瀧と三葉が顔を合わせる時間はほんの数分。だからこそ、お互いの存在を確かなものにするための名前という要素は重要で強く、本作のタイトルにするほど言葉としてはこれ以上ないものだと思いました。







おまけ

言の葉の庭のユキノ先生がちゃっかり出演しててほっこり
[ 2016/08/28 22:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
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